ワキのにおい・わきがケア
夏場は電車の中やスポーツの後など、たくさん汗をかきニオイがとても気になる季節。
「臭ってないかな・・・」「ううっ・・何かクサイ!」
本人も周りの人もおたがい快適に過ごせるように、今回はワキのにおいとわきがケアについての特集です。
汗とにおい
わきには、エクリン汗腺(普通の汗がでる腺)・アポクリン汗腺(わきがの原因になる腺)・皮脂腺の3つの汗腺があります。
アポクリン汗腺からアポクリン汗が分泌されます。その汗がエクリン汗腺からの汗の水分と合わさって広がり、皮脂腺からの脂肪質と混ざり合うと細菌やバイ菌が繁殖し、分解されてアンモニアに変化してすっぱいような腐敗臭やわきが臭が発生します。

わきがとは

わきがは、この繁殖した雑菌とアンモニアによる腐敗臭やわきが臭のことです。
汗腺の「大きさ」や「数」、細菌の数は人それぞれ違うので、それらが人よりも多いとわきがになりやすいと言われています。
また、アポクリン腺と皮脂腺の分泌液は、毛が多いほど発達しているので雑菌も繁殖しやすくなるのです。

わきがは、高タンパク質な肉や動物性の脂肪・チーズやバターなどの乳製品、香辛料などを多く摂ると体臭がきつくなり、わきがの元になると考えられています。
肉食文化の欧米人にわきがが多いのはこのためです。日本人のわきがは10%~15%といわれていますが、肉食文化の傾向でさらに増加するでしょう。
また、お酒やたばこ、ホルモンバランスによっての毎日の体調変化なども、ひとつの原因です。
このような食品の摂取+雑菌の繁殖で皮脂腺の活動を活発にし、わきが臭をさらにきつくします。
ワキのにおい・わきが対策

汗ふき取りシートでこまめに汗をふき取る。

速乾素材のドライTシャツで、わきの下にかいた汗をすばやく発散させます。
通気性にも優れているのでわきもサラサラ。

スプレータイプやクリーム、ミストやロールオンタイプなど、お店にはたくさん並んでいます。
同じ制汗デオドラントでも、「殺菌力」と「制汗力」が優れていて、なおかつ「ニオイの元を長時間おさえてくれる」ものがあればベスト。
制汗力が優れているものは、ニオイの原因となる「汗」自体を抑えてくれるから安心。さらに殺菌力でサラサラが持続すれば、もう周囲に不快感なんて与えません!
ただ、中には多量に汗をかきすぎて、制汗が効かず汗と混じってしまうというケースも。
そういった方はこまめにふき取るのがベストです。

からだのモトからニオイを絶つには、やっぱり体質を改善!
・高タンパクな肉や油っこいもの、乳製品ばかり摂っている人は、その量を少し減らしてみる。
かわりに魚を食べるように心がけたり、野菜中心の食生活に変えてみる。
・きのこには「シャンピニオン」という成分が含まれていて、消臭効果があると言われています。
・葉緑素(クロロフィル)の消臭効果を利用。毎日青汁を飲んでみては。
・ミョウバン
昔から「ミョウバン」はデオドラント効果が体臭対策に使われてきました。
「ミョウバン」を水に溶かしてスプレーなどで腋等に吹き付けると、より効果的です。

[ 材料 ] 市販のミョウバン(50g)水または濃い緑茶(←カテキンの消臭作用)
1.5ℓのペットボトルにミョウバンを入れ、水または濃い緑茶を注いで蓋をしてよく振る。そのまま放置しておけばそのうち全部溶けて透明の液になります。
そのミョウバン水をガーゼにしみ込ませてわきを拭くか、スプレーで吹き付けます。ミョウバン水は蒸発してミョウバンが残り、皮膚が弱酸性に保たれます。
注)効果があるといっても、顔に吹きかけたり、全身にスプレーしたりしないでください。
また、個人差もあるので人によってかぶれたり合わなかったりするので、様子をみながら自分の皮膚に合った濃度のものを使用するようにしましょう。
また、「汗を抑える」ことは、発汗作用を抑制して体温調節に影響することもあるので、適度に良い汗をかいて、健康面にも気を配りましょう。




